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PFD
(Personal Floatation deviceの略・・・日本でいう通称ライフジャケット・・・欧米の規格では通常のウォーター・スポーツ用の浮力具はライフジャケットのカテゴリーには該当しないのでPFDという呼称を使います。コーストガードの規格でtype3,Type5になります。ちなみにヨーロッパではボウヤンシー・エイドと呼ばれている)
いうまでもなく水上で自分の身を守ってくれるPFD、PFDを装着していない人は川の危険も、命の大切さも全く理解していないと言えるでしょう。
PFDは体にあった大きさのものを正しくフィットさせて着用して、はじめてその機能を発揮します。大きすぎるPFDや、ファスナーやベルト類を締めてない状態では、落水した場合に確実にあなたを浮かしてくれる保証はありません。
多くのPFDの浮力体として使われているフォーム材は、年を経るに従ってフォーム材の中のクローズドセル(空気の部分)がつぶされて浮力が落ちていきます、さらに外装に使われているナイロンも紫外線などにさらされて劣化し強度が落ちていきます。いつ購入したのか分からないような古いPFDを使用している方は要注意です。
一度ご自分のPFDで着用の仕方によって浮き方がどのように違うか、浮力は大丈夫か試しておかれることをお薦めします。泡立つ急流では水中に含まれる空気の影響で浮力がかなり(40%〜60%)減少することも覚えておきましょう。
PFDによってはベルトやひもの端が長すぎるものがあります、不要に長いベルトやひもは障害物に絡まったりして危険です、自分のサイズに調節したら余分なところは切っておきましょう。
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カウ・テール(caw tail・・・牛のしっぽ、またはトウ・ライン)
クイックリリース・ハーネス付きのPFDに装着して漂流者、漂流ボート、パドルなどの回収に使用する。使用状況によっては危険を伴うので使用に当たっては慎重さを要す。急流では基本的に使用しない、クイックリリース・ハーネスのないPFDのベルト(バックル止めなど)で使用するのは緊急の場合に、解除が出来ないので絶対使用しない。
カウテールはベルトの部分が何かに引っかかったり、カラビナの部分が固定フックから知らない内にはずれ、岩にかんだりというアクシデントも考えられます、取り扱いには十分注意して下さい。
クイックリリース・ハーネス:緊急時にはバックルに付けられた引き手を引くことにより、ベルトがPFDからはずれ、ベルトに装着したカウ・テールを切り離すことが出来る。リリースするときは必ずバックルに付いた引き手を引いてリリースしましょう、ベルトをつかんでリリースした場合、ベルトがひねれてバックルに引っかかり、リリース機能が働かない場合があります。
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ツー・テザー
用途はカウ・テールと同じ。こちらはPFDに装着するのではなく、単体で使用する。やはりクイックリリース・バックルにより緊急時にはツー・テザー本体を切り離すことが出来る。
取り扱いにはカウ・テールと同じ注意が必要です。 |
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ヘルメット
流れのあるところでヘルメットを装着していないカヤッカーやラフターを時々見かけますが、とても残念且つ危険な行為です。転覆した場合水中の障害物から自分の頭部を護ってくれるのはヘルメットしか有りません、流れのあるところでは必ずヘルメットをかぶりましょう。
ヘルメットはウォータースポーツ専用にデザインされたものを必ず使用して下さい。作業用ヘルメットなどの水抜き穴のない、ツバ付きのヘルメットを代用品として使用した場合、水圧を逃がすことが出来ずに流れに引き込まれたり、頸部損傷の可能性が考えら、かえって危険な状態になることがあります。
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スロー・バッグ
9mm前後の水に浮くタイプのロープが投げるときのおもりとしても作用するバッグの中に収納されている。20M位の長さのものが使いやすい。
数あるレスキューギアの中でも、比較的取り扱いが容易で、携行するにもかさばらず、価格も割と安価でしかもレスキューギアとしての有効性がとても高いものです。
但しロープを使用することでかえって危険な状態になることもあるので、取り扱いには十分注意と慣れが必要です。詳しくは「スローバッグ・レスキュー」の項を見て下さい。 |
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カラビナ
カラビナ単体で使用することはなく、ロープとセットで使用します。一本のロープでは長さが足らず2本以上連結する場合や、ロープとボートを連結する場合にとても便利です。
場合によってはプーリーの代用や緩衝器の代用としても使用出来ますが、特別の訓練が必要です。 |
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ナイフ
主に緊急時にロープの切断に使いますが、ラップしたラフトやカヤックを切り裂いたりというケースも考えられます。ナイフの使用に当たっては自分やチームの仲間を傷つける可能性もあることをいつも頭に入れておきましょう。ウォーター・スポーツに適したナイフはPFDに装着できて、普段邪魔にならず、激しい動きにも不用意にシースから脱落することが無く、必要とするときには片手でワンアクションで使用状態になり、水に濡れた手でも滑らず確実にグリップできるものでなければなりません。 |
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ホイッスル
急流では瀬の音にかき消されて声ではなかなか相手に届きません、そんなときにもホイッスルの高く、強い音なら合図を送ることが出来ます。PFDへの取り付けは障害物に絡むことの無いように注意が必要です。
左の写真はFOX−40というブランドのものです、本体の中に玉が入ったタイプではないので、水が入った状態でも使用できるお薦めの品です。 |